(翔)古伊万里 色絵 金銀彩 古九谷 寛文期 江戸前期 鳥 海浜図 七寸皿 1650年~1680年前後

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古伊万里:金銀彩古九谷寛文期鳥海浜図七寸皿
 寛文期の金銀彩古九谷七寸皿です。
金銀彩は屏風絵の様に余白を生かし上品に仕上げた物が多いです。
海浜の景色を飛び立つ鳥と共に描いています。
多少の色スレは有りますが、金銀彩が綺麗に残っています。上品です。
土も釉もとても綺麗です。
特別な日に古九谷を器として使って下さい。
お料理を上品に盛り付けて下さい.。
インスタグラムを始めました。kobijutsu_banri是非ご覧下さい。 時代 寛文期口径 21.1㎝
全高 3.3cm(2.9㎝)
状態 ほゞ完品       (高台厚から内に1~3㎜の極薄い削げ有)       (目立たず座りに影響無、画像参照)
傷ではありませんがご確認戴きたい詳細:
金縁は3割程残りほゞ薄くなっている状態
(下方に多く残る、違和感なく自然)
金銀彩が少し薄くなっている部分多少       
(特に丘、鳥の一部)
見込が少し上がり気味、座りに影響無金縁に極小ムシクイ・釉切・凹凸多少
極小灰振・釉切・クッツキ・凹凸・シワ多少 
古九谷は初期伊万里のすぐ後、寛文期前後に作られた色絵磁器です
驚異的な技術進歩により、日本初の色絵磁器が誕生しました。
(1640年代)
色絵は古九谷と呼び、染付古九谷は藍九谷、錆釉の古九谷は吸坂と
呼びます。また青磁釉・瑠璃釉・白磁は、古九谷の名称を上下いづ
れかに足し呼ばれる事もあります。
様々な技術や様式が生まれ、淘汰された興味深い時代です。
(1640年~1670年前後)
後の柿右衛門様式は、寛文期のすぐ後、延宝期に確立されたと言
われています。柿右衛門様式の登場で、古九谷は役目を終え終了します。
殆どの日本人が陶磁器の存在さえ知らなかった時代です。
(当時庶民の器は木製漆器、陶器が主流)
当時の高級品を是非現代の生活で使って下さい。

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