NIKKOR-S 55mm f1.2
初代設計 f1.2標準レンズです。

少し重さのあるレンズですが、金属鏡筒で良質な光学ガラスをふんだんに使った時代のレンズです。
写真に真面目に向き合えると思います。

ボケも大変美しく、風景からポートレートまで日常使いにとても重宝します。


外観、塗装は綺麗な落下等はさせていませんので、アタリはありません。

ピントリングや絞りリングはスムーズに稼働します。

光学系も大変綺麗で抜けの良いカビやクモリもありません。
ただし、レーザーなどでチェックはしていません。あくまでも素人の肉眼チェックです。ご理解ください。

このレンズよりも少し前の世代の50mm、58mm f1.4用のクリップオンフード、小文字Fタイプです。当時の純正クリップオンフロントキャップ、フィルター、新しいタイプのリアキャップが付きます。

クリップオンフードは55mm専用ではないのですが、50mmの画角をカバーします。
専用フードは、ラバータイプのHR-2、ネジコミタイプのHN-6が発売されていましたので、専用フードが欲しい方は探せば見つかると思います。
HR-2は比較的安価で、ラバータイプですから使い勝手も良く、複数台のカメラを使う時に他の機材を傷つける心配もなくよく使っていました。ゴムの劣化もありいいHN-6はしっかりしたとてもいいフードなのですが、数が少ないのかレンズ本体よりも高価になるような希少性の高いフードで、手が出ませんでした。
そんなこともあり、このフードを使っていましたが、画角的にも問題なく、デザイン的にもフィットすると思います。

綺麗な

NIKON Dfにて使用していました。
ピントも正確に出ます。
さすが大口径のレンズで、被写体の前後を省略したい時など絞り開放できっちりと描写できます。

カラーバランスも補正の必要はないレベルです。ほんの少し暖色系の発色です。

絞り開放の柔らかさ、少し絞った時の合焦部の繊細さは設計の確かさを感じさせられます。
f8くらいで最も緻密な描写をすると思います。


単焦点をカメラに付けて街を歩くと、足を使ってフレーミングをしますので、ズームレンズなどと違い写真に真面目に向きあえると個人的には思います。


作例を少し載せました。

1枚目
絞り開放 最短撮影距離

2枚目
絞り開放 撮影距離約3メートル
撮影はNikon Df 絞り優先オートです。

機材整理のための出品です。
コレクション整理です。

スタートとしますので、ノークレーム、ノーリターンにてお願いいたします。

ヤフネコ60サイズにてお送りします。

ご不明な点はご質問ください。


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